ゴミ屋敷認定回避!ゴミ屋敷の片づけ方と業者への依頼について

ゴミ屋敷の部屋

 

一般家庭で出る生ゴミや資源ゴミを捨てそびれてしまい、臭いが発生してしまったことはありませんか?家庭ゴミはこまめに捨てるようにしておかないと、近所からゴミ屋敷認定されてしまうような事態に陥ってしまうかもしれません。

「部屋が小さいから一角に固めていたら、足場の踏み場がなくなった」「臭いが次第に酷くなってきた」など、該当している方は、今すぐゴミを片づけましょう。

この記事では、ゴミ屋敷と周りの方から認識されないようにするための回避方法や、清掃方法についてご紹介していきます。

 

ゴミ屋敷と判断されるには基準が存在している

ゴミ屋敷と聞いたときに想定するレベルは、人によって違うかもしれません。家の中からあふれ出てくるレベル、扉を開けたらゴミが転がってくるレベルなど、業者の間では5段階評価がなされており、それぞれで特徴があります。

まずは、ゴミ屋敷のレベルについて紹介していきましょう。

 

ゴミ屋敷レベル1:部屋全体が汚れている

部屋全体が汚れている状態は、ゴミ屋敷と汚れた部屋の間といわれています。この状態はゴミ屋敷レベル1に該当し、ゴミ袋が部屋に1~2個転がっている状態です。清潔感は感じられず、床には物が散乱し、清掃が行き届いていない状態となっています。

一人暮らしの1Kサイズのお部屋で、マメに清掃していない場合は、ゴミ屋敷レベル1と判定されやすいです。この段階なら一人でゴミを捨てて床を清掃すればすぐに解決します。

 

ゴミ屋敷レベル2:床が埋まっており歩くのに苦労する

レベル1の状態からゴミがさらに増えていき、歩きにくくなった状態がレベル2です。床に物が散乱して、生ゴミが1週間以上放置されて悪臭を放ちはじめる段階です。床に物があふれていて床が見えず、清掃もしにくくなっています。

この段階では悪臭だけでなく、ゴキブリなどの大型害虫が発生しはじめ、健康状態にも悪影響を及ぼしかねません。この段階なら数日かけてゴミを捨てて清掃すれば、一人でも解決できます。数日かけて清掃する余裕がない方は、友人や業者に依頼して清掃するとよいでしょう。

 

ゴミ屋敷レベル3:床が完全に埋まってしまっている

レベル2の段階でまだ床が見えていましたが、完全に床が埋まってしまい、ゴミ袋の上を歩くような状態になるとゴミ屋敷レベル3に該当します。ゴミ袋につまずいて転倒しやすくなり、危険性が高く普通の生活が困難な状態です。

この段階では悪臭が強く、害虫もちらほら見かけます。自力でゴミ捨てや清掃を行うのは大変な労力がかかるレベルのため、複数人で作業をする必要があります。部屋に悪臭がついている可能性も高いため、ハウスクリーニングを業者に依頼するなどして対応しましょう。

 

ゴミ屋敷レベル4:悪臭の臭いや害虫の数が厳しくなってくる

レベル3の段階から時間が経過し、悪臭がさらに強くなり、害虫が大量に発生しはじめた状態がゴミ屋敷レベル4です。ゴミ袋からは液状の汚物が流れ出して床を浸食していくため、臭いが和らぐことはありません。また、ゴキブリの目撃頻度も急増するため、近隣住民とのトラブルの頻度も上がっていきます。

この状態では健康被害が出はじめ、自力での清掃はほぼ不可能です。ハウスクリーニングや害虫駆除などを専門業者に依頼し、同時に対処する必要があります。

 

ゴミ屋敷レベル5:部屋の外や窓からゴミがあふれ出てくる状態

レベル5は、レベル4からさらにゴミが増え、健康的な生活が行えない状態です。この状態になると耐えがたい悪臭と害虫により、近隣住民から苦情が出ます。ゴミが窓や扉からこぼれ落ちることもあり、行政からゴミ屋敷条例が発動され、立ち入りが行われます。

行政職員による立ち入りにより、半ば強制的にゴミの撤去を実施しなくてはいけません。このレベルになると自力での掃除は極めて困難です。業者への依頼とハウスクリーニングが必須となります。行政の処分対象にもなるため、住んでいる地域によっては罰則が発生します。

 

ゴミ屋敷の片づけを行うための効率的な手順

ゴミ屋敷を掃除する女性

 

ゴミ屋敷は、レベル1から2までなら自力で清掃できるため、マメに清掃するだけで解決できます。しかし、レベル3以上になってしまうと自力での清掃は困難です。

ここでは効率的な清掃手順についてご紹介します。

効率的な清掃手順1:害虫駆除

ゴミを捨てる前に部屋の害虫を駆除する必要があります。霧状の殺虫剤を部屋全体に撒いて駆除しておけば、害虫を気にすることなく清掃作業に専念できます。

 

効率的な清掃手順2:片づけは入り口から

まずは玄関に近い所から清掃していきましょう。入り口からゴミを捨てていくだけで動線の確保ができるので、効率的に動けるようになります。

 

効率的な清掃手順3:仕分けして搬出、清掃

部屋のゴミをすべてゴミ袋に入れた後は、ゴミの選別を行いましょう。事前に保管しておきたい物は別にしておくとスムーズに作業を進められます。

ゴミをすべて搬出したら部屋の清掃に取りかかりますが、状態が酷い場合はゴミ袋から汁がこぼれて床を汚している場合がありますので、念入りに清掃します。臭いがとれない場合は、別途ハウスクリーニングを依頼しましょう。

 

まとめ

ゴミ屋敷は対処が早ければ自力で清掃することも可能です。しかし時間が経つにつれて自力で対処することが困難になり、健康被害や罰則の対象となってしまうので、レベル3になる前に対処しましょう。

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